Profile

山本純子奈良県出身。3歳よりピアノを、12歳よりフルートを始める。
2005年京都大学工学部卒業後、単身渡仏。

渡仏後は国立パリ地方音楽院(Conservatoire Nationale Region de Paris)、またザルツキ財団とアルベルト・ルーセル財団より奨学金を受け、
パリ・エコールノルマル音楽院に入学。その後両校をそれぞれ審査員満場一致にて卒業。

パリ・エコールノルマル音楽院ではフルートの高等演奏科ディプロムを、国立パリ地方音楽院ではフルートのディプロムの他に、
高等室内楽科及び高等ピッコロ科も修了し高等ディプロムを取得。

フルートを山崎たくじ、立花千春、伊藤公一、工藤雅子、工藤重典、ヴァンサン・リュカ、フィリップ・ピエルロの各氏に、
室内楽をエリック・ルサージュ、ポール・メイエの各氏に、ピッコロをナタリー・ロザ氏に師事。
またニース国際音楽アカデミー、クールシュベール国際音楽アカデミー、アヌシー音楽アカデミーにおいて、
フィリップ・ベルノルド、ジュリアン・ボーディモン、ブノワ・フロマンジェの各氏に指導を受ける。

在仏中にはパリ・エコールノルマル音楽院奨学生として、日仏通商条約150周年記念コンサート、パリ・エスパス・ベルナノにおいてのソロリサイタル、
国立パリ地方音楽院での新曲初演コンサートなど多数のコンサートに出演。
またフランス在住の仲間と結成した木管五重奏KOMACHIでは、フランスケーブルテレビ・NRJパリ出演、
TOYOTA FRANCEにおいての日仏文化交流木管五重奏リサイタルなど、幅広い活動を行う。

ロンド・ナショナル音楽コンクール2位、UFAM国際音楽コンクール1位、ピカルディ・ヨーロピアン音楽コンクール1位、
第7回パドヴァ国際音楽コンクール木管部門1位などフランス国内外の様々なコンクールにて上位入賞。

2009年小澤征爾音楽塾オーケストラメンバーとして、サイトウ・キネン・フェスティバル「子供のための音楽会」に参加。

2010年夏5年間の留学生活を終え、帰国。
平成22年度日演連推薦・新人演奏会のオーディションで選抜され、大阪ザ・シンフォニーホールにて大阪センチュリー交響楽団と
モーツァルトのフルート協奏曲第一番を共演し、好評を博す。

現在、大阪にて音楽スタジオSTUDIO CC'を主催。フリー奏者として関西と中心に演奏活動を行う。
「柔らかい多彩な音色」と「色彩豊かな演奏表現」が大変評価されている。

2013年より自主企画のリサイタルシリーズ「山本純子フルートリサイタル」を開始。また師ヴァンサン・リュカ氏とのデュオリサイタルや、
奈良市北部会館市民文化ホールにおいて、ムジークフェストなら「音楽で世界をめぐる3日間」では企画・プロデュースを務めるなど活動の幅を広げている。


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